自動車運転免許の更新方法について
運転免許更新のポイント
- 運転免許センター(即日交付)や警察署(後日交付)でも更新できる。
- ハガキが無くても更新できる。
- 優良運転者のみ住民票のある所轄都道府県外からでも更新手続きができる。[注1]
- 各都道府県に1ヶ所は、日曜日に更新手続きできる所がある(激混みだけど)
- 更新は写真撮影などがあるため代理人での受付はできない。
- 海外渡航中に免許の期限が切れてしまう方は事前更新も可能です。
- 海外渡航中に免許の期限が切れてしまっても、帰国後1か月以内に更新可能です。
⇒うっかり失効について[注1] 申請書の受理、適性検査、講習を行いますが、免許証は住所地の道府県公安委員会から後日交付(約3週間程度)されます。
次の方は優良運転者であっても更新申請ができません。
- 免許に身体の状態に応じた条件(眼鏡等、補聴器使用の方は除く)を付与された方。
- 免許再取得後の年数が5年未満の方。
- 申請時に記載事項変更の届出や再交付申請を併せて行う方。
運転免許センターで免許更新する場合
受付期間
有効期間の満了する誕生日を挟んだ前後1ヶ月間。
受付日時
各都道府県の運転免許センターにより異なります。各都道府県内に1ヶ所程度は日曜日更新を受け付けているセンターや試験場があります。全国共通事項は年末年始(12/29~1/3)はお休み。
必要な物
- 運転免許証
- 更新通知書(ハガキ) ※なくても更新できます。
- 申請書(申請場所にあります)
- 写真(縦3cm, 横2.4cm, 6ヶ月以内に撮影した上三分身、正面向きで無帽子、無背景の写真で鮮明なもの)※免許センター内で撮影できるところもあります
- 手数料。
- 本籍や氏名を変更したい方→ 本籍の表示された住民票の写し1通。(住民票の写しは返却されません)
- 同時に住所変更したい方→ 住所を証明する書類。(例) 住民票、健康保健証、身分証明書、郵便物等で新しい住所が表示されているものなど。
- 更新日に70歳以上となる方→ 高齢者講習終了証明書。
- 特定任意講習を受講された方→ 特定任意講習終了証明書。
- 行政処分中の方→ 行政処分執行指示書。
手数料
更新時講習の時間
優良講習は受付終了後随時に行います。一般講習は午前10時からと午後2時30分からのおおむね2時間 (講習を受講しない場合は免許証の更新は出来ません)
- 優良運転者の方 → 優良運転者講習(30分)
- 初めて更新の方 → 初回更新者講習(2時間)
- 一般運転者の方 → 一般運転者講習(1時間)
- 違反運転者の方 → 違反運転者講習(2時間)
交付方法
講習終了後に交付。
備考
運転免許更新時に優良運転者講習を受講できる人は、次のいずれかに該当する人です。
免許証の有効期間が満了する日(誕生日)の41日前を基準日として、過去5年間において、
- 無違反の優良運転者(免許取得後、継続して5年以上の人)。
- 前回の更新において優良運転者講習対象者であった人で、違反行為の回数が1回であり、その違反行為が軽微な違反行為(点数1点~3点)に該当する人。
- 免許取得後の初回更新者で、無事故無違反の人。
更新期間前の更新手続き
海外出張、病気入院、出産など特別の理由がある場合には手続きが出来ます。出張命令書、渡航証明、診断書、母子手帳などの証明が必要です。
警察署で運転免許更新する場合
受付期間
有効期間の満了する誕生日を挟んだ前後1ヶ月間(但し、他県への申請の場合は誕生日まで)。
受付場所
最寄の警察署(一部不可の場合もありますので要確認)
受付日時
各警察署により異なりますので要確認。(※平日受付のところが多いです)
必要な物
- 運転免許証。
- 更新通知書(ハガキ) ※なくても更新できます
- 申請書(申請場所にあります)
- 写真(縦3cm, 横2.4cm, 6ヶ月以内に撮影した上三分身、正面向きで無帽子、無背景の写真で鮮明なもの)※免許センター内で撮影できるところもあります
- 手数料
- 本籍や氏名を変更したい方→ 本籍の表示された住民票の写し1通。(住民票の写しは返却されません)
- 住所変更したい方→ 住所を証明する書類。
(例) 住民票、健康保健証、身分証明書、郵便物等で新しい住所が表示されているもの - 更新日に70歳以上となる方→ 高齢者講習終了証明書。
- 特定任意講習を受講された方→ 特定任意講習終了証明書。
手数料
更新時講習
優良講習・一般講習とも指定された日時に受講。
(受講しない場合は、免許証の更新不可)
交付
一部を除き即日交付はされません。
備考
警察署で手続きができる方の条件
- 更新時の講習が優良講習の方。
- 高齢者講習を受講された方。
- 1年以内に特定任意講習を受講された方。
- 運転免許センターから遠隔の警察署管内に居住する方。
他の公安委員会を経由して運転免許更新する場合(優良運転者優遇措置)
経由更新できる方は、優良運転者の方のみに限ります。ただし、次の方は優良運転者であっても更新申請ができません。
- 免許に身体の状態に応じた条件(眼鏡等、補聴器使用の方は除く)を付与された方。
- 免許再取得後の年数が5年未満の方。
- 申請時に記載事項変更の届出や再交付申請を併せて行う方。
受付期間
誕生日の1ヶ月前から誕生日まで。
受付日時と場所
都道府県により異なるので住民票のある運転免許センター等に要問合せ。
必要書類
- 運転免許証。
- 運転免許証更新のお知らせ(ハガキ)。
- 免許用証明写真×1枚(縦3cm, 横2.4cm, 6ヶ月以内に撮影した上三分身、正面向きで無帽子、無背景の写真で鮮明なもの)。
- 高齢者講習、特定任意高齢者講習、運転免許取得者教育、特定任意講習を受講済みの方は、講習終了証明書。
手数料
- 更新手数料(住民票のある都道府県で購入。地域によって料金が異なる)。
- 経由手数料 550円。
- 講習手数料 600円。
交付までの期間
手続き3週間後以降、住民票のある都道府県の免許センターにて交付。郵送交付の場合は、申請された窓口でご相談。(手数料別途)
備考
以下の場合はこの手続きができません
- 再交付を伴う。
- 氏名又は本籍の変更がある。
- 住所の変更がある。
- 身体の状態に関わる変更がある(眼鏡等及び補聴器使用を除く)。
申請先公安委員会で適性検査の合否を判断できないときは、住民票のある都道府県の公安委員会にて改めて適性判断を実施。
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